日本のプラスチックゴミの排出量は、アメリカに次いで世界2位とも言われるいるようです。
我が家でもサランラップやビニール袋の使用を極力減らす取り組みをしています。
製品の紹介
プラスチックゴミ削減に役立つ日用品として、シリコンラップとZipTopを使用しています。
シリコンラップ
シリコンラップの主な用途は、何かに蓋をすることです。
我が家で購入したのは、Excel Gadgetsのシリコンラップです。
伸縮性があるので、実際に蓋をしたい容器の直径より引き延ばして使用することで、内容物が液体でもこぼれません。
使いかけの野菜や果物の切断面のカバーにも使用できます。
ZipTop
Zip Topは、同じくシリコン製の容器です。
子供のお菓子や、残り物入れに使用しています。
素材も分厚く、しっかりしているので、中にスナックなどを入れても割れることがありません。
但し、スナックなどの乾物を数日間入れて保管しておくと、内容物が湿気ることがあります。
-30℃~220℃まで対応しているので、電子レンジ、食洗器、冷蔵(凍)庫でも使用可能です。
感想
シリコンラップに関しては、使い方に慣れるまで少し時間がかかりますが、それ以外には、特にサランラップの使用を辞めたことで、不便はありません。
シリコンラップは、先ず一点を引っ掛けるような感じで、指でしっかりと固定して伸ばすのがポイントです。
おにぎりを握る時にサランラップを使用するのを辞めると、プラスチック臭がしなくなるのが明らかに分かります。
ZipTopに関しては、内容物が湿気無いような密封性を備えてくれると、有難いと思います。
まとめ
シリコンラップとZipTopを使用した目的がプラスチックゴミの削減でした。
サランラップが無くなっても、おにぎりやサンドウィッチは、直接ZipTopやタッパーに入れれば、外出時も困りません。
サランラップやビニール袋のように使い捨てを前提としていないので、長期的には家計の節約にもなります。
尚、シリコンラップとZipTop共にシリコン製です。
シリコンに関しての難点は、生分分解されないこと(土に還らない)のようです。
その為、使用後はリサイクルするかゴミになる事になります。
ただ、シリコンは耐久性に優れているので、長期間使用することが可能です。
使い捨てのサランラップやビニール袋を使用するよりは環境負荷が少ないだろう、という考えの基で、我が家では使用しています。