一般的には朝食として食べられることが多い、オートミールのご紹介です。
オートミールとは
オートミールとは脱穀して、食べやすく加工したオーツ麦を、ミルクなどの液体で粥状にした食べ物です。
オートミールは「全粒穀物」といって、胚芽などが未精製の状態で加工されているため、他の精白した穀物よりも、食物繊維、タンパク質、ミネラル類の栄養価が豊富に含まれているようです。
加工の仕方により、様々な種類があるのですが、加工されていない状態のオーツ麦を使用したスティールカットオーツや、一度、加熱処理をして平たく伸ばしたロールドオーツを我が家では主に食しています。
我が家のオートミール
我が家では、日常的に16時間断食を実践しているので、1日2食しか食事を摂りません(理由に関しては、「空腹」こそ最強のクスリ(青木厚 著)を参照)。
昼食は、ほぼ毎日オートミールなので、事実上、ちゃんとした食事を食べるのは夜だけです。
オートミールには、様々な食品を混ぜ込むことが可能なので、1日1食の食事で偏りがちな栄養素を補充することが可能です。
我が家では「オーバーナイトオーツ」といって、前夜にオートミールを混ぜ込み、一晩寝かせて翌日食べるスタイルです。
調理は混ぜるだけなので、とても簡単です。
私(夫)は瓶の容器に入ったオートミールを、毎日、お弁当として会社に持って行きます。
参考までに、ある日の我が家のオートミールのご紹介です。
材料
ロールドオーツ(オートミール)
オートミルク(他に豆乳などの植物性ミルクを使用することも有り)
カシューミルクヨーグルト(植物性ヨーグルト)
チアシード・フラックスシード・ヘンプシード
カカオパウダー(代わりにモリンガパウダーを使用することも有り)
レーズン・プルーン(クコの実やデーツを入れることも有り)
食べる直前にお好みでフルーツ
まとめ
小さい子供が3人いる我が家にとって、前日の夜に混ぜて冷蔵庫に入れるだけで翌日の昼食が作れてしまう手軽さは、とても有難いです。
フルーツやナッツのトッピングで、味付けのバラエティーも豊富です。
お粥的な食べ方で、和食風の味付けも可能なようですが、まだ挑戦したことがありません。
サステナブルな生活を心掛けている我が家にとって、 オートミールの材料は、どれも保存期間が長く、買い置きも可能で、バルク購入できる材料が多いことは重要です。
材料に関しては、オーガニックやフェアトレードのモノを買う様にしています。
オートミールの調理方法は混ぜるだけなので、調理の過程で発生するゴミや廃棄物、エネルギー消費も最小限です。
我が家の場合、飽きてきたら、週末はオートミール以外の昼食を食べるようにしています。